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ランプの宿

青荷温泉(あおにおんせん)は、青森県黒石市、黒石温泉郷にある一軒宿の温泉です。青森県弘前駅から、ローカル線とバスを乗り継ぎ数時間。さらに送迎バスで山の奥深くへ進むと、山あいの峡谷にぽつんと建つ一軒の宿にたどり着きます。南八甲田連峰の主峰で、1518mという高山で、美しい山容を見せる櫛ケ峰(くしがみね)の西麓に湧く秘湯。ここが青荷温泉です。

開湯は1929年(昭和4年)で、泉質は単純炭酸、神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、痔病、冷え性などに効果があります。泉本館と3棟の離れがあり、青森特産の総ヒバ造り浴場棟「健六の湯」、石造りの露天風呂、内湯、吊り橋を渡るとある「滝見の湯」の四つの湯めぐりが楽しめます。湯につかると、まわりにはうっそうと茂る原生林、森の静謐な空気に包まれ最高の癒しが得られます。

また秘湯の名の通り、山奥にあるため電気も通っていず、そのため夜になると内外に170個ものランプが灯され、幻想的な雰囲気につつまれます。

たまには都会の便利な生活を離れて、テレビもラジオもない、ケータイも使えないというまさに秘境の地で生活してみるのも、一興ではないでしょうか。